2500万貸してくれないか?」

自転車操業になっていた自営業の父からの言葉でした。

「そんなお金あるわけないじゃないか・・・」

「無理なのはわかってる。とりあえずあるだけでもいいんだ。

 来月には入金があるから必ず返せる。」

 

借金苦

 

僕は首を振りながらその場から逃げ出しました。

 

ドアを強く締めるときに見えた父の背中は、

かつての威厳のあったものではなく、

なんだか随分とちっぽけなものでした。

 

翌日、会社の昼休みに銀行に行き、

父親の口座に170万円を振り込みました。

出てきた明細書には3020と印字・・・

 

毎日15時間以上もブラック企業で働き

3年かけて貯めたにもかかわらず、

無くなる時はあっという間なんですよね。

 

もちろんお金は帰ってはきませんでした。

そんなことはわかっていて振り込みボタンを押したんです。

だってどんな人だろうと僕の父親だから。

 

今、こうして僕が自由に生きることができるのも、

言うまでもなく両親が育ててくれたからなんですよね。

お金よりも家族が大切なのはわかりきったこと。

 

冒頭から暗い話で申し訳ありません。

このサイトの管理人のさいきちです。

 

今でこそ月に7桁は稼ぎますが、

 

当時は貧乏のドン底でした。

ちょっとプロフィール代わりに、

僕の身のうち話を聞いてもらえれば、

少しは元気になるかなと思って。

 

人よりも裕福な家庭で育った幼少期

 

実は高校を出るころまではびっくりするぐらい

裕福な家庭で育ちました。

もともとは年商3兆円の企業の孫でした。

500坪以上あった家は玄関まで50mはあったかと思います。

僕が産まれる前は1500坪はあったそうです。

広すぎて泥棒が住んでいたこともあったとか (´Д` )

 

祖母は根っからの遊び人で競走馬も持っていたし、

毎月400万は競馬に使っていたそうです。

多分、今の2、3倍の価値じゃないかな?

 

家には使用人も運転手もいたし、

毎日のようにデパートの外商がやってきては

今では全く価値の無い、なんだか高価そうなもの(笑)を買ってました。

 

そしてお坊ちゃんの僕は御多分に洩れず英才教育。

英会話やらバイオリンやらピアノやら・・・

ただ全く長続きしないんですよね。

もとの頭が悪いせいか何一つ身につかず、

高校を卒業した頃には偏差値38

大学に行くために2年浪人して、

入学できたのは私立のいわゆるFラン。

 

その頃からです。

なんだか家の懐事情がおかしくなってきたのは。

 

叔父が200億の借金で飛びました

 

 

「えっ?どういうこと?」

父親からその話を聞いたときはよくわからなかったんですよね。

 

バブルでやられたのが回ってきたそうです。

いろんなところに投資をしていて、

バブルがはじけ200億の借金を抱えてしまったんですよね。

 

200億ですよ200億。

よくもまあそんなに借金できたなと、

初めて聞いた時は笑っちゃいました。

 

それでそのあおりをくらい、

大学を卒業する頃には家は半分の広さになっていました。

まあ半分と言っても250坪もあったのですが。

 

そんなこんなで僕は、

爺さんのコネを使い一流エリート企業に入社!!

 

なんてことはなく、

その頃には爺さんの会社も無くなっていました。

2年遅くFランの大学を出た人間に、

いい就職先があると思いますか?

 

僕に待っていたのは超絶ブラック企業でした。

 

 

想像を絶するブラック企業ぶり、でも気づいたら幹部になっていた

 

毎日15時間は働いていたと思います。

もちろん有給なんてないし、

残業代なんてのも出るわけがないんですよね。

セクハラ、パワハラは当たり前。

一年のうちに同期はほとんど辞めていきました。

 

 

3年ほど働き、

これはさすがに僕も辞めようかなと思っていたのですが、

その時に冒頭の父のお金の無心です。

辞めるに辞めれなかった。

だって通帳には3020円しか入っていなかった。

面接に行くお金もなかった。

 

でもラッキーといえばラッキーなのですが、

周りがどんどん辞めるから気がついたら

いつのまにかブラック企業の幹部になっていました。

 

ブラック企業って幹部になればいくらか楽なんですよね。

しかも給与もそこそこ良かった。

まあほとんどは家に持っていかれましたけれども。

 

そしてブラック企業で10年働いた時、

僕の転機が訪れました。

 

311の東北大地震が僕の人生を大きく変えました

 

 

日本人が忘れてはいけない震災の日、

あなたは何をしていましたか?

 

僕は会社で仕事をしていました。

それも仕事に追われ、

しかも帰るすべもなく24時間以上も仕事をしていました。

家にいる年老いた母親と連絡も取れず心配で、

そんな中、ちっぽけなサラリーのために、

お金の奴隷になって働いていました。

脇目も振らず、ただ我武者羅に・・・

 

311を経験し何かが違うと僕の中で声がしました。

あなたも身近な死を前に思ったはず・・・

 

大切なものは何か?

絆とは何か?

死とは何か?

人生とは何か?

 

そして僕は会社を後にすることを決めました。

独立しようと。

 

本当の自由を得るために、

お金の奴隷にならないために、

独立をしようと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも世間はそんなに甘くはなかった

 

威勢良く飛び出したものの、

ところがどっこい世間はそんなに甘くはなかったです。

 

独立したけれども毎日毎日赤字の垂れ流し。

初期投資やら何やら借り入れをして、

気がつけば7400万の借金を抱えていました。

 

たとえ起業がうまくいったとしても、

もう取り返しがつかない状態でした。

銀行や取引先に頭を下げる毎日。

 

結局のところ僕はブラック企業からは抜け出せたものの、

お金の奴隷からは抜け出せていませんでした。

 

貯金はもう底をつき、

運転資金を含め5ヶ月しか猶予はありませんでした。

いつかの父親の小さな背中が頭をよぎりました。

きっと今の僕の背中もそうなのだろうと。

 

当時は電車が怖かったのを覚えています。

黄色の線よりもずっと後ろに下がり、

壁際で電車が来るのを待っていました。

近づいたらホームから飛び降りてしまいそうで、

一線をこえてしまいそうで怖かったのを覚えています。

 

でもそんな時に勇気をもらえたのはやっぱり家族でした。

200億も借金をした叔父はまだピンピンしてます。

没落した家でも母は笑顔を絶やさず僕の独立を見守ってくれました。

 

「お金のことなんかで死ぬ必要はない。」

 

もし、あなたもお金で悩んだら思い出してください。

200億借金をしても生きていけるんだってことを。

あなたのことを思う大切な誰かがいるということを。

自分がお金の奴隷ではないということを。

 

転機はネットビジネスとの出会いでした

 

 

 

資金繰りに走り回っていた頃、

ご縁があって、たまたまネットビジネスの師匠と出会えました。

匿名でやられている方なのでお名前は伏せさせてもらいますが、

 

「ネットで稼げないのは方法論がおかしいだけ。」

 

背筋に何か衝撃が走ったのを覚えています。

 

実はブラック企業で働いていた時にも、

ネットビジネスで稼ごうとしていた時期があったんですよね。

ネットに転がっている無料の情報を拾いながら、

いろいろやってみる・・・

それでも1円も稼ぐことができませんでした。

ただの1円もです。

 

でも師匠の言葉を聞いて何かを感じたんです。

理論とかそういうのではなく、ただの直感でした。

 

「弟子にしてください!!」

 

藁をもつかむ思いでした。

自分よりも年下の師匠に一ヶ月分の生活費を渡し、

弟子にして欲しいと。

 

「甘い根性じゃ何にも稼げないよ?」

 

もう後には引けませんでした。

当時パソコンの知識なんてほとんどゼロに等しかった。

それでも僕はもう一度頭を下げました。

瞼の裏には母の優しい笑顔が浮かびました。

 

 

ネットビジネス開始8日目で75円を稼ぐことができた

 

 

75円では何も買えないのはわかっています。

それでも嬉しかった。

0→1にすることができたことが嬉しかった。

パソコンのモニターを何度も何度も見返しました。

ポタポタとマンガのように机の上に涙がこぼれました。

 

そして3ヶ月後にはまさかの100万越え・・・

正直意味がわからなかったです。

なんでこんなに稼げるんだって。

 

「ネットで稼げないのは方法論がおかしいだけ。」

「逆に方法論さえ間違わなければ確実に稼げる。」

 

師匠の言葉は確かにその通りだと思いました。

稼ぐことができてやっとその意味がわかりました。

 

リアルビジネスもネットビジネスも、

海を漂流しているようなものだということが。

 

そして、その方法論がわかったおかげで

リアルビジネスでも稼げるようになりました。

結局は同じなんですね。

リアルビジネスもネットビジネスも根本は同じなんです。

 

ほとんどの人が行き先も、

進み方もわからないまま漂流して終わるのだと思います。

 

「努力は報われる。」

 

そんなことは決してないんです。

正しくは、

 

「努力する方向を間違わなければ報われる。」

 

方向を間違えた時、その努力が報われることはありません。

果てしなく続く海で溺れて終わりです。

お金の奴隷船に乗ったまま終わるんです。

僕の父親や、かつての僕のように・・・

 

 

お金を持った今でも、

311のときの気持ちは変わりません。

 

大切なのはお金ではなく仲間だということ。

お互いが助け合えば、

乗り越えられないものなんてないんだということを。

 

そして僕にも何か役に立つことがあるんじゃないかなと思い、

このサイトを作りました。

お金の奴隷になっている昔の僕に、

手を差し伸べることができるんじゃないかなと。

 

師匠から学んだ方法論で、

苦しんでいる誰かを助けることができるんじゃないか?

 

なるべくわかりやすく書いていく予定ですが、

もしわかりづらいこととかあったら遠慮なく連絡くださいね。

 

ちょっと長くなりましたが、

あなたが1日も早く奴隷から解放されることを願っています。

 

さいきち。

 

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